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蓄財サボテン
失敗しながらの蓄財日記
住まいの決断2026-07-27

20年後に6,000万円の家を現金一括で買う計画|我が家の設計図と、毎年の進捗

20年後に6,000万円の家を現金一括で買う。我が家の目標額の根拠、1,400万円から6,000万円までの設計図、年約67万円の積立をどう作るかまで公開します。毎年更新する計画表です。届かなければ、計画のほうを見直します。

我が家は20年後に、6,000万円の家を現金一括で買うことを目標にしています。

住宅ローンを組まず、賃貸で暮らしながら資産を育てる。その到達点として置いた数字が6,000万円です。この記事は、その目標にどうやって届かせるつもりなのかを書いた計画表です。

先に結論

  • 我が家は20年後に6,000万円の家を現金一括で買うことを目標にしている
  • 必要なのは年約67万円の積立。今年までと来年からで、お金の入れ方が変わる
  • この記事は毎年更新する計画表。届かなければ、計画のほうを見直す

きれいな計画ではありません。来年は保育料の負担が残るので、共同貯金を取り崩して凌ぐ予定です。そういう泥臭い部分も含めて書きます。

✓この記事でわかること

我が家が「20年後に現金一括」を目標にした経緯

まず、この計画が生まれた背景を短く書きます。

本気で買うつもりだった家を、価格が合わずに見送った

我が家は元モデルハウスを本気で検討し、値引き交渉まで進めました。ただ、価格が予算と合わず、そのまま降りています。

交渉の顛末は元モデルハウスの値引き交渉、結果はゼロだったに書きました。なぜ「買わない」を選んだのかという意思決定の物語は我が家が「20年後に一括購入」を目標にした理由にあります。

買わない20年を、資産を作る20年に置き換えた

買わないと決めただけでは、ただの先送りです。

我が家はそこに期限と金額を入れました。20年後に現金で買う。そのために必要な額を計算して、毎年進捗を確認する。この記事が、その設計図と進捗表にあたります。

目標額を6,000万円に置いた理由

では、なぜ6,000万円なのか。根拠から書きます。

いま検討していた価格帯は4,500〜4,800万円だった

我が家が実際に見ていた物件の価格帯は、4,500〜4,800万円ほどでした。

この価格帯なら、間取りも立地も納得できる。そういう感覚を、実際に内覧して確かめています。机上の希望ではなく、動いて確かめた数字です。

20年後の価格は、年1〜1.5%の上昇を見込んで5,500〜6,500万円と考えた

問題は、20年後も同じ価格とは限らないことです。

住宅価格が年1〜1.5%ずつ上がると仮定すると、20年後には5,500〜6,500万円ほどになる計算になります。もちろんこれは仮定で、実際にどうなるかは誰にも分かりません。

中央付近の6,000万円を、計画上の目標額にした

その幅の中央あたりを取って、計画上の目標額を6,000万円に置きました。

この6,000万円には、物件価格だけでなく諸費用や購入後の修繕余力も含めて考えています。そして毎年、この目標額自体も見直していく予定です。

6,000万円までの設計図

ここからが計画の中身です。

いまの住宅資金は約1,400万円

現在、住宅資金として置いているのは約1,400万円です。NISAで保有しているS&P500の投信になります。

子どもの教育資金は別枠なので、この1,400万円はまるごと住宅に充てられるお金です。

年5%で20年運用すると約3,715万円になる計算

この1,400万円を年5%で20年運用したと仮定すると、約3,715万円になる計算です。

年7%で回るケースも考えられますが、それは上振れとして扱っています。**本線は5%**です。硬めに置いておかないと、計画が希望的観測になってしまうからです。

差額2,285万円を埋めるには、年約67万円(月約5.6万円)の積立が必要

6,000万円と3,715万円の差は、約2,285万円です。

この差を埋めるために必要な積立が、**年約67万円(月約5.6万円)**という計算になります。こちらも年5%で運用する想定です。

ここで留保を3つ書いておきます。

  • 年5%は仮定であり、将来の運用成果を保証するものではありません
  • 住宅価格が年1〜1.5%上がるという前提も、あくまで仮定です
  • 届かなかった場合は、購入時期・価格・物件条件のほうを見直します
読者代表キャラ さぼこさぼこ

月5.6万円って、けっこう大きくない?本当に出せるの?

筆者サボテンサボテン

正直、今のままでは足りない。だからここからが本題で、原資をどう作るかを次に書くよ。

今年までと来年からで、お金の入れ方が変わる

ここは誤解されたくない部分です。今年の数字だけ見ると、実力以上に見えてしまうからです。

今年は特定口座からの植え替えで、NISA枠に年初一括360万円を入れられた

2026年、我が家はNISA枠に年初一括で360万円を投資できました。

ただしこれは、毎月の給料から捻出したお金ではありません。特定口座で運用していた資産を、NISA枠に移し替えたものです。いわば植え替えです。

これは資産を移し替えた一度きりの話で、毎年できることではない

この360万円は、一度きりです。

すでに持っていた資産を、より有利な器に移しただけなので、来年も同じことができるわけではありません。ここを「毎年360万円入れられる家計」と読まれると、計画の実態からずれてしまいます。

来年からは、月々のキャッシュフローからの積立になる

2027年からは、毎月の収支の中から積み立てることになります。

NISA枠には余りが出る見込みなので、そちらで積立を続ける予定です。つまり、ここからが本当の意味での積立フェーズになります。

月5.6万円の原資を、どう作るか

では、その月5.6万円をどう作るのか。現時点では、まだ確保できていません。ここからの話です。

来年は保育料の負担が残るので、夫婦の共同貯金から100万円を充てる

保育料の負担は、来年(2027年)いっぱいまで続きます。

その間は月々の収支に余裕が生まれません。そこで2027年は、夫婦の共同貯金から100万円を積立に充てる予定です。手持ちの現金を使って、積立の空白を埋める形になります。

なお現在は、特別費の満水線を埋めるために月5万円ほどを現金で積み立てています。この仕組みは特別費はいくら貯めればいい?に書きました。

通信費の見直しで、固定費を月5,000円下げる

もうひとつ、固定費側でも動きます。

通信費を見直すことで、月5,000円ほど下げられる見込みです。大きな額ではありませんが、一度下げれば毎月効き続けます。

再来年、保育料が無償になれば月4.5万円の余力が生まれる

そして再来年(2028年)です。

保育料が無償になると、月4.5万円の支出が減る見込みです。ここでようやく、月々の収支に大きな余力が生まれます。2026年は植え替え、2027年は共同貯金と固定費削減で凌ぎ、2028年から本格的に積み立てる。これが我が家の時系列です。

そして、この計画に賞与は織り込んでいない

最後に、あえて計算に入れていないものがあります。賞与です。

我が家の賞与の使い道は既に順番が決まっています。まず特別費の満水線300万円を埋めるまで優先的に入れる。生活防衛費には足さない。あふれた分は投資に回す、という順番です(ボーナスは貯金と投資どっち?|我が家は「順番」で決めています)。

つまり満水線が埋まった後の賞与は投資に向かいます。ただ、賞与は変動するものなので、計画の前提には置いていません。織り込んでいないぶん、上振れの余地として残っているという位置づけです。

子どもの教育費は、この計画と混ぜない

住宅資金の話をするうえで、はっきりさせておきたいことがあります。

教育資金は月2万円をオルカンで別枠積立している

子どもの教育資金は、住宅資金とは完全に分けています。

特定口座で、オルカンに月2万円を積み立てています。住宅の計画がうまくいかなかったとしても、ここには手を付けません。

子ども名義の口座にも、現金で月1万円

投資だけでなく、現金でも積み立てています。

子ども名義の口座に、月1万円です。相場の状況に関係なく確保しておきたいお金なので、あえて現金で置いています。

銘柄を分けているので、住宅資金・老後資金と混ざらない

分けている理由は、口座を分けるだけでは足りないと考えたからです。

住宅資金はS&P500、教育資金はオルカン。銘柄を分けておくことで、「どれがどの目的のお金か」が一目で分かります。混ざってしまうと、住宅の判断で教育費を取り崩す、といったことが起きかねません。

20年待つリスクと、届かなかったときの考え方

計画には都合の悪い面もあります。そこも書いておきます。

家賃は20年で2,000万円規模かかる

賃貸を続けるということは、家賃を払い続けるということです。

現在の水準(月8.4万円)が続いた場合、20年で2,000万円規模になります。家賃は変動しますし、更新や住み替えもあり得るので正確な額は読めませんが、規模としてはこのくらいのお金が出ていきます。この賃貸と購入の比較は賃貸と購入、30年でいくら違う?|金利1.5%・修繕込みで組み直した我が家の試算にまとめました。

買いたい時期に暴落が重なる可能性がある

もうひとつのリスクが、出口のタイミングです。

20年後に買おうとしたその時期に、相場が大きく下がっている可能性があります。運用に頼る計画である以上、これは避けられない前提です。だから購入時期も「20年後ちょうど」ではなく、幅を持たせて考えています。

届かなければ、購入時期・価格・物件条件を見直す

そして、届かなかった場合の考え方です。

我が家は、目標額に届かなければ計画のほうを見直します。購入時期を後ろにずらす、価格帯を下げる、物件の条件を絞る。無理に届かせようとして、生活や教育費を削ることはしません。この計画は、暮らしを守るためのものだからです。

進捗の記録(2026年時点)

最後に、進捗表です。この表に、毎年1行ずつ追加していきます。

住宅資金 目標額 その年の動き
2026 約1,400万円 6,000万円 特定口座から植え替え、NISA枠に360万円

うまくいった年も、そうでない年も、そのまま記録していくつもりです。計画を宣言だけで終わらせないための、自分への仕掛けでもあります。

20年は長い道のりです。その途中経過を、この1ページで追えるようにしておきます。

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サボテン|蓄財サボテン

中小企業のブルーカラー会社員。妻・娘との3人暮らし。特別な才能も高収入もないけれど、7年間地道に投資を続けて総資産約2,000万円を達成。世帯年収約800万円・共働き。現在はマイホームを探しながら、家計管理・NISA・iDeCo・住宅ローン戦略をリアルタイムで発信しています。

※ 本記事は個人の体験・見解に基づくものです。特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任のもとで行ってください。
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