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蓄財サボテン
お金と暮らしのブログ
マイホーム2026-04-25

住宅ローン事前審査の体験談|ネット銀行2行+地銀2行を同時に通した結果

住宅ローン事前審査をネット銀行2行と地銀2行の合計4行で同時に通した実体験を公開。借入希望3,800万に対し地銀は最大5,000万まで承認。モゲチェックで比較・申込手順・ネット銀行と地銀それぞれの手間・なぜ単独ローンを選んだのかまで実額ベースで解説します。

「住宅ローンってどこで借りればいいの?」「事前審査って複数申し込んでもいいの?」

マイホームを検討し始めると、最初にぶつかるのが住宅ローン選びです。 私自身もまさに今、物件確定前のフェーズで事前審査をネット銀行2行+地銀2行の合計4行に申し込み、すべて承認をもらいました

この記事では、

  • どうやって複数行に同時申し込みをしたのか
  • 借入希望額に対して各行どこまで承認が出たか
  • ネット銀行と地銀、それぞれの手続きの手間
  • 共働きでも単独ローンを選んだ理由
  • 「ネットの方が審査が厳しい」という噂は本当だったか

を、実体験ベースで隠さずお伝えします。これから事前審査に進む方の参考になれば幸いです。

事前審査の前提(我が家のスペック)

まず前提として、我が家の状況をざっくり共有します。

項目 内容
世帯構成 夫・妻・子ども1人(30代共働き)
世帯年収 約800万円
借入希望額 約3,800万円
勤務先 夫・会社員(正社員)
ローン形態 単独ローン(収入合算・ペアローンなし)
物件 確定前(建売中心で検討中)

「世帯年収800万円なら共働きで合算した方が借りられるのでは?」と思われそうですが、我が家はあえて夫の単独ローンを選びました。理由は後述します。

どうやって4行同時申し込みしたか

申し込んだルートはこうです。

ルート 銀行 申込方法
モゲチェック経由 ネット銀行 2行 オンラインで一括比較→そのまま申込
不動産屋経由 地銀 2行 不動産仲介会社が代理で取り次ぎ

ネット銀行:モゲチェックで条件の良いところを選んだ

ネット銀行はモゲチェックを使って比較しました。

モゲチェックは、年収・希望借入額・物件想定を入力するとおすすめのネット銀行を自動でピックアップしてくれるサービスです。 そこから提示された中で、金利・手数料・団信の条件が良かった2行に申し込みました。

「ネット銀行は手続きが面倒そう」と最初は思っていました。

実際、ネット銀行の事前審査は自分で全部やる必要があります。 本人確認書類のアップロード、源泉徴収票のPDF化、勤務先情報の入力など、項目数も少なくありません。

ただ、わからない用語はAIに聞きながら進めたら、想像していたほど大変ではなかったというのが正直な感想です。 「この欄は何を書けばいい?」レベルの質問なら、ChatGPTやClaudeなどに聞けば即答してくれます。

申込から審査結果まではどちらの行も1〜3営業日でスムーズでした。

地銀:不動産屋経由で取り次いでもらった

地銀の方は、不動産仲介会社の担当者が「だいたい3,800万でこの物件帯なら、A銀行とB銀行に出してみましょう」と提案してくれて、そのまま代理で申し込んでもらえました。

不動産屋経由のメリットは、書類の取りまとめを代行してもらえることです。 源泉徴収票や本人確認書類を渡せば、あとは銀行担当との橋渡しをしてくれるので、自分で銀行に連絡する必要はありません。

逆に、不動産屋を通さず自分で地銀に直接事前審査を申し込もうとすると、原則として対面での申込になります。 この場合は支店に行く時間を作る必要があり、ネット銀行よりむしろ手間がかかる印象です。

4行の審査結果

結果はこうなりました。

銀行 タイプ 借入希望 承認額
A銀行 ネット銀行 3,800万 承認(希望額通り)
B銀行 ネット銀行 3,800万 承認(希望額通り)
C銀行 地銀 3,800万 4,500万まで承認
D銀行 地銀 3,800万 5,000万まで承認

4行全て承認、地銀は希望額より大きく上振れて承認という結果でした。

「ネットの方が審査が厳しい」とよく言われますが、結論としては**「申し込む人のスペック次第」**だと感じています。 正社員で勤続年数があり、他に大きな借入がなければ、ネット銀行でも問題なく通る、というのが私の感覚です。

ただ、「保険として地銀に出しておく」のは引き続き正解だと思います。 ネット銀行は審査基準が公開されておらず、属性によっては落ちる可能性もあるためです。

なぜ共働きでも単独ローンにしたのか

世帯年収800万円なら、収入合算やペアローンを使えば5,000〜6,000万円台の借入も可能でした。 それでも我が家が単独ローンにしたのは、以下の理由です。

1. 妻の社歴が短く、育休復帰直後だから

妻は社歴がまだ短く、育休からの復帰直後というタイミングです。 収入合算やペアローンを組むと、離職や時短勤務になった場合に返済計画が崩れるリスクがあります。

特にペアローンは、団信もそれぞれ別契約になり、何かあったときの設計が複雑になります。

2. 「単独で返せる額しか借りない」という方針

そもそも我が家は、夫一馬力でも返済が無理なく回る範囲の借入額しか組まないと決めています。 妻の収入は、繰上返済や教育費・投資への上乗せに回す方針です。

「借りられる額」と「無理なく返せる額」は別物。

ペアローンや収入合算で借入枠を最大化すると、住宅ローン控除のメリットも増えますが、家計の柔軟性は失われます。 我が家は、住宅以外の選択肢(教育・転職・投資)を残しておきたいので、あえて単独にしました。

3. 諸経費・団信もシンプルになる

単独ローンだと、諸費用も団信もシンプルです。 ペアローンの場合、契約事務手数料が2契約分かかったり、片方の団信がもう片方の残債をカバーしないなど、想定外のコストや穴が生じやすいです。

ここまでで感じたこと

事前審査を一気に4行回してみて、感じたことを正直に書きます。

良かったこと

  • モゲチェックでネット銀行は一気通貫で進められて効率的
  • AIに聞きながら進めれば、専門用語もそこまでハードルにはならない
  • 地銀は希望額より大きく承認が出るので、心理的な余裕になる
  • 不動産屋経由の地銀申込は楽(自分の手間ほぼゼロ)

意外だったこと

  • ネット銀行の審査は思ったよりスムーズで早い
  • 「自分で書類を揃える」というだけで、特別な質問は来なかった
  • 不動産屋を通さず地銀に直接出そうとすると、対面が必要で意外と手間
  • 4行同時に出しても、信用情報的な不利益は感じなかった(事前審査は照会記録だけ)

今後の課題(記事化予定)

  • 物件確定後の 本審査スピード はネット銀行と地銀でどう違うか
  • 金利・諸費用・団信を最終的にどの銀行で決めたか
  • 引渡しまでのタイムライン

これらはまだ進行中なので、確定したら別記事でお伝えする予定です。

これから事前審査をする方へのアドバイス

最後に、私の体験から「これは先にやっておいた方がいい」と思うことを3つだけ。

1. 物件が確定する前に事前審査を済ませておく

不動産屋からは「気に入った物件が出たら一気に動ける状態にしておくこと」を強く言われました。 人気の物件は数日で買付が入ることもあるため、事前審査が通った状態 = いつでも買付できる状態にしておくと交渉力が大きく変わります。

2. ネット銀行と地銀の両方に出しておく

「ネットだけ」「地銀だけ」だと、もし片方で落ちたときに足止めをくらいます。 両方に同時に出しておくのが保険として正解です。 事前審査は1回出しても信用情報に大きな影響は出ません(金融機関の照会記録は残りますが、本審査と違って強い影響はない)。

3. 「借りられる額」と「返せる額」は別物として考える

地銀から「5,000万まで貸せます」と言われると、つい「もう少し良い物件にできるかも」と思ってしまいます。 でも、借入額が増えれば月々の返済も増え、家計の柔軟性は確実に失われます。 冷静に「単独で・ボーナス払いなしで・家計が回る額」を最初に決めておく方が、後悔は少ないです。

まとめ

  • ネット銀行2行(モゲチェック経由)+地銀2行(不動産屋経由)の 4行同時申込で全て承認
  • 借入希望3,800万に対し、地銀は4,500〜5,000万まで承認
  • ネット銀行はAIを使えば手続きはそこまで難しくない
  • 不動産屋を通さず地銀に直接申し込むと、対面が必要で意外と手間
  • 共働きでも、単独で返せる額しか借りない方針で単独ローンを選択

「事前審査は複数行で出す」「無理に借入額を伸ばさない」——この2つだけでも、住宅購入の安心感はぐっと変わります。

本審査・実際の融資実行・引渡しまでのリアルなスピード感は、また別記事でお伝えする予定です。

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サボテン|蓄財サボテン

中小企業のブルーカラー会社員。妻・娘との3人暮らし。特別な才能も高収入もないけれど、7年間地道に投資を続けて総資産約2,000万円を達成。世帯年収約800万円・共働き。現在はマイホームを探しながら、家計管理・NISA・iDeCo・住宅ローン戦略をリアルタイムで発信しています。

※ 本記事は個人の体験・見解に基づくものです。特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任のもとで行ってください。
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