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マイホーム2026-06-19

我が家の家探しは二転三転した|注文・建売・中古を比べて、今モデルハウスを狙うまで

相談窓口で注文住宅・建売・中古マンションを比べたら、土地ありの注文住宅の方がグレードの劣る建売より安いという逆転に驚いた。保留と様子見を経て、たまたま築浅のモデルハウスに行き着くまで、二転三転した我が家の家探しの全経緯を匿名で公開します。

家を買うと決めてから今に至るまで、我が家の家探しは一直線ではありませんでした。

注文住宅、建売、中古マンション、中古+リノベーション。一通り行き来した末に、今は築浅のモデルハウス販売物件に狙いを定めています。

回り道だらけでしたが、振り返ると、その一つひとつが今の判断材料になっています。同じように「結局どの買い方がいいのか分からない」と迷っている人の参考になればと思い、我が家の経緯をそのまま残しておきます。

第1章|相談窓口で「注文・建売・中古」を並べて驚いたこと

家探しのスタート地点で、我が家には一つ前提がありました。

実家の土地が使えるかもしれないという話です。

土地代がかからなければ、その分を建物にまわせます。家計の面では大きな選択肢でした。

ただ、家族の中で希望や優先順位は完全にはそろっていませんでした。だからこそ、思い込みで決めずに、選択肢を同じ土俵で比べる必要がありました。

我が家が選んだのは、無料の住宅相談窓口で予算内の選択肢を整理してもらう方法です。

カタログを集める一括資料請求も、入口としては合理的だと思います。手元で各社を広く見比べたい人には向いています。ただ我が家の場合は、実家の土地という個別事情があったため、状況を話しながら一緒に比べてくれる相手の方が合っていると考えました。

窓口で並べてもらったのは、予算内の「注文住宅・建売・中古マンション」の3択です。ここで価格の関係に、正直かなり驚きました。

我が家の場合、実家の土地が使えるなら、注文住宅は3,000万円台でそれなりのグレードのものが建てられる試算でした。

ところが、それよりグレードの劣る建売は、むしろ4,000万円台後半。土地代と利益が乗る分、新築の建売は思った以上に高い。さらに中古マンションの相場の高さにも驚かされました。

つまり、「建売や中古の方が手頃」という最初のイメージは、我が家の条件ではむしろ逆だったのです。

とはいえ、その価格差を納得できるだけのクオリティの物件には出会えませんでした。注文住宅も建売も中古マンションも、それぞれに気になる点があり、ここでは決め手を欠きました。

なお、住宅相談窓口が「無料」で成り立つ仕組みについては、別記事で詳しく書いています。中立性をどう受け止めて使うかは、利用前に知っておいて損はありません。

住宅相談窓口を3回以上使って夫婦の意見をまとめた話

第2章|育休中で落ち着いて話せず、仕事復帰まで保留

比べてみても、すぐに結論は出ませんでした。

注文住宅には注文住宅の良さがあり、建売には建売の手軽さがあり、中古マンションには立地の選びやすさがあります。どれか一つが明確に正解というより、「何を優先するか」で答えが変わる状態でした。

加えて、ちょうど育休中で生活リズムが安定しない時期でもありました。

家を買う話は、金額も大きく、人生への影響も大きいです。冷静に話し合うには、それなりの余裕が必要です。でも当時は、日々の生活を回すだけでも精一杯で、大きな判断を落ち着いて進めるには難しい状況でした。

無理に話を進めても、お互いに余裕がなく、前向きな議論になりにくい。

そこで我が家は、仕事に復帰して生活が落ち着くまで、一旦保留にすることにしました。

今振り返ると、ここで急いで決めなかったのは悪くない判断だったと思います。家探しは勢いも大事ですが、余裕がない時期に無理やり決めると、あとで「本当にこれでよかったのか」と引っかかりが残りやすいからです。

第3章|中古+リノベも探ったが、「工事が進まないリスク」で様子見

保留のあいだに次に検討したのが、中古物件を買ってリノベーションする道でした。

新築より費用を抑えつつ、自分たちの好みに仕上げられる。最初はそんなイメージがありました。

ただ、実際に話を聞いてみると、予算内に収めるのは想像以上に難しいと分かりました。とくに断熱までしっかりやろうとすると、費用が一気に上がります。

中古住宅は物件価格だけを見ると安く見えることがあります。でも、リノベーション費用、諸費用、仮住まい費用まで足すと、新築と大きく変わらないケースもあります。

このあたりの具体的な金額感は、別記事に詳しくまとめています。

中古住宅リノベーションの費用相場|工務店3社に相談してわかった現実

そしてもう一つ、見過ごせない懸念がありました。

世界情勢の影響です。

中東情勢が悪化するなかで、中古物件を買ってもリノベーション工事が予定通り進まないかもしれない。そう考えると、先に物件だけ買って、工事が止まるリスクは取りづらいと感じました。

もちろん、実際に必ず工事が止まると断定しているわけではありません。ただ、我が家としては「今このタイミングで中古+リノベを選ぶには、リスクが読みにくい」と判断しました。

そこで、中古+リノベの路線もいったん様子見にしました。

「今すぐ動くより、状況が落ち着くのを待つ」という判断です。結果的に、この様子見の期間が次の出会いにつながることになります。

この方針転換については、当時の気持ちも含めてこちらの記事に書いています。

中古リノベから建売へ方針転換|中東情勢が家探しに影響するとは思わなかった話

第4章|たまたま築浅のモデルハウス販売物件を見つけた

様子見をしていたあるとき、たまたま築3年ほどの元モデルハウスがある分譲地を見つけました。

注文でも、建売でも、中古マンションでも、リノベでもない。思いがけない選択肢でした。

しかも、以前から気になっていたエリアの分譲地でした。同じ分譲内には別のモデルハウス販売物件もあり、築浅で設備が整っていて、価格の考え方次第では十分に検討に値する。そう感じて、我が家はその分譲地内のモデルハウス販売物件に狙いを定めました。

これが今の我が家の現在地です。

モデルハウス販売物件は、普通の建売とは少し違います。展示用に作られているため、断熱性能や耐震性能、設備グレードが高いケースがあります。一方で、築年数や見学者の出入り、税制面など、確認すべき点もあります。

我が家がモデルハウス販売物件をどう見ているか、価格をどう考えているかは、別記事で詳しくまとめています。

モデルハウス販売物件を狙う理由|注文住宅仕様の建物を建売価格で買う戦略

実際には、価格交渉は簡単ではありませんでした。売主に値引きを打診したものの、返答は即ゼロ回答。こちらの予算ラインと合わなかったため、一度は撤退しています。

モデルハウスに値引き交渉したら即ゼロ回答だった話

それでも、建売とモデルハウス販売物件を比較したことで、自分たちが住宅に何を求めているのかはかなり整理できました。

建売 vs モデルハウス販売物件|同時期に両方見学して気づいた5つの違い

まとめ|家探しは一直線じゃない

注文住宅から始まり、建売、中古マンション、中古+リノベを経て、今は築浅のモデルハウス販売物件。

我が家の家探しは、見事に二転三転しました。

でも、回り道が無駄だったとは思っていません。

土地が使えるなら注文住宅の方が安くなる可能性があると知った経験も、中古や建売の相場に驚いた経験も、工事が止まるリスクに足踏みした経験も、すべて今の判断の土台になっています。

むしろ、最初の印象だけで一気に決めていたら、今の物件にはたどり着けなかったはずです。

家探しは、思い通りに進まなくて当たり前。

迷ったら立ち止まり、選択肢を同じ土俵で比べ続ける。

それが、二転三転した我が家がたどり着いた、今のところの結論です。

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サボテン|蓄財サボテン

中小企業のブルーカラー会社員。妻・娘との3人暮らし。特別な才能も高収入もないけれど、7年間地道に投資を続けて総資産約2,000万円を達成。世帯年収約800万円・共働き。現在はマイホームを探しながら、家計管理・NISA・iDeCo・住宅ローン戦略をリアルタイムで発信しています。

※ 本記事は個人の体験・見解に基づくものです。特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任のもとで行ってください。
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